薩摩川内市立亀山小学校

冬休みに入った翌日、午後から職員自主研修会を行いました。昨年に引き続くこの研修会は、薩摩川内市と川内漁協さんの支援・協力を得て、行ったものです。日頃の校内研修では、学力向上や生徒指導、特別支援教育等、理論を踏まえた実践的な研修を行っていますが、実技的な研修の一つとして行いました。プロのさかなさばきを見た後、早速実技開始。なかなか難しいさかなさばきも、互いに確認したり、専門家に助言いただいたりしながら、行うことができました。

昨年度に引き続き、今年もトイレの一部洋式化の工事が行われました。今年は２階の男女トイレとなりますが、工事期間中、仮設トイレを設置していただきました。２階男女トイレの工事は終了し、終業式前には使用できるようになり、子供たちも大喜びでした。現在、来賓及び職員トイレの工事を進めており、年明けには完成するとのことです。体育館前にある仮設トイレは、少年団や地域等校庭を使用する方々に開放しています。昨年同様木場建設さんが工事をしてくださっています。

２学期の選書会で選ばれた新たな本。亀山小学校の図書館にはたくさんの本がありますが、市の予算からの新しい本の購入となります。本が大好きな子供たちですので、新しい本との出会いを楽しみにしていることでしょう。司書補の先生を中心に貸し出しの準備を進めますので、もうしばらくお待ちください。新しい本との出会いによって、子供たちの豊かな心がさらに成長することでしょう。

集会委員会の皆さんが進めてくれている児童朝会。１２月は学校での出来事を子供たちが体で表現し、それを当てるというクイズでした。特に盛り上がったのは、長縄の場面。両端の子供たちが手を回し、中の子供たちがタイミング良くジャンプする姿。短い時間の中で準備してくれた子供たちに感謝です。私が一番印象に残っているのは、クイズを出す前に全員が踊りながらニコニコ笑顔で声を出し、全員の子供たちに呼びかけている場面です。

日頃、亀山小学校の子供たちは、読み聞かせグループ「にこかめ」さんに読み聞かせをしてもらっています。１２月１４日（土）、土曜授業後の１３時３０分から体育館でクリスマス読書会を開催しました。毎年恒例のこの活動には、多くの子供たちが参加しています。今年も家族参加も含め、多くの子供たちが参加してくれました。大型絵本の読み聞かせはもちろんのこと、しおり作り、○×クイズ、ビンゴ大会など、もりだくさんでした。参加した子供たちは、参加プレゼントや交換したプレゼント、手作りしおりを手にして、ニコニコ笑顔でした。にこかめの皆さん、いつも素敵なイベント、ありがとうございます。

今年もおやじの会の皆さんの協力をいただき、門松作りを行いました。前日から山に竹を切りに行き、竹の節を磨いて、今日の準備をしてくださっています。一昨年は雪がちらつく中での作業でしたが、今年は天候にも恵まれ、すばらしい門松が完成しました。おやじの会の皆様には、前日の持久走大会の駐車場整備に続く活動に多数参加いただきました。運動会のテント立て、愛校作業等、様々な行事のたびに、学校のためにご尽力いただいています。改めてお礼申し上げます。子供たちが明日登校し驚く姿が目に浮かびます。

１２月１４日（土）校内持久走大会が行われました。亀山小学校の持久走大会は、学校から道路をはさんだ河川敷で行われていますが、特色ある教育活動の一つと言ってよい活動です。前日の雨の影響が心配されましたが、天気も回復し実施することになりました。しかし、５・６年生が移動した頃に雲行きが怪しくなり、小雨がパラパラと。風もやや強く、小雨が時々降る中での持久走大会でしたが、子供たちは日頃練習した成果を発揮し、自分自身の目標達成に向けて頑張ってくれました。昨年いただいたご意見をもとに、応援場所を変更して、さらにはしゃがんでの応援をお願いしました。子供たちのためにご理解と多くの応援をいただきありがとうございました。保体部の応援席誘導、広報部の写真撮影、おやじの会の駐車場整備等、多くの方々のご協力により開催できたことを感謝いたします。