★知徳体の充実を目指して★
立腰とは,腰骨を立て,背筋を伸ばすことですが,姿勢を正すことで丈夫な身体づくりにつながるだけでなく,集中力や持続性をも身に付けるなど,様々な効果が得られると言われています。立腰教育は哲学者・教育者である森信三氏が提唱した教育実践であり,幼児教育にも導入されています。先日,「からだ」「あたま」「こころ」の3つの視点でその効果を紹介しました。既に低学年では,「グー・ピタッ・ピーン」という合い言葉で立腰を意識した取組を進めているようですが,「一日のめあて」に掲げるなどの意識がみられたことを嬉しく思います。11月1日から「地域が育む『かごしまの教育』県民週間」が始まりますので,授業参観の際に子供たちの立腰の様子を見ていただきたいと思います。